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流 派 華道御室宮容真御流(容真流) 華 名 一兄斎 隆月 お稽古日 水曜日夕方から 月三回 -
<容真流の由来>
櫻居成龍斎一如を開祖とする華道流派。
一如は江戸時代後期の曹洞宗の僧侶で、姫路景福寺長老を経て
播州加西仏名寺や同多聞寺の住職を務めた後、諸国を行脚して華道を教授した。
御室御所仁和寺に花を献じた際に花務職に任じられ、
「その容(すがた)、真(まこと)なるによって容真と名づけるべし」
との沙汰を受けて『容真御流』を興したとされる。
現在、一如の末裔である櫻居家を家元とする流派は『容真流』を名乗っているが、
正式名称は『華道御室宮容真御流』であるとし、
流紋として仁和寺の紋である「桜に二引」を使用している。 -